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ダルさに負けない!体と心を整えるお酢の使い方

しとしとと雨が続く6月。気圧や湿度の変化で、なんとなく体が重く感じたり、やる気が出なかったり…そんな“梅雨だる”を感じる人も多いのではないでしょうか?
心と体が揺らぎがちなこの時期こそ、自然の力を借りたセルフケアが大切です。

そこでおすすめしたいのが、「お酢(ビネガー)」を日々の生活に取り入れること。
さっぱりとした酸味は味覚を刺激するだけでなく、代謝や消化をサポートして、心身の不調をやさしく整えてくれます。

今回は、梅雨時期に起こりやすい不調とお酢の関係、そして気軽に試せる「梅雨対策ビネガー活用法」についてお届けします。

梅雨の不調にお酢が効く? “だるい・むくむ・食欲がない”の原因と対策

梅雨時期に起こりやすい体の不調には、次のようなものがあります。

  • 朝起きても体が重く感じる「だるさ」
  • 手足や顔の「むくみ」
  • 胃がもたれたり、食欲が落ちる「食欲不振」
  • 気分がすっきりしない「なんとなくの不調」

これらの原因は、気圧の低下や湿度の高さによって自律神経が乱れ、体内の水分バランスや血流、消化機能に影響が出るためといわれています。そんなとき、お酢がやさしく働きかけてくれる理由は以下のとおりです

酢酸が疲労物質を分解して“だるさ”を軽減

お酢に含まれる酢酸には、体内にたまった乳酸を分解し、エネルギーに変える働きがあります。代謝をサポートし、朝からすっきりした感覚を取り戻す手助けに。

乳酸とは?
乳酸は、体を動かしたときに筋肉の中で作られる疲労物質の一種です。
特に、運動やストレス、気温や湿度の変化などで体に負荷がかかったとき、エネルギーを作る過程でブドウ糖が分解され、酸素が足りない状態になると**「乳酸」**が発生します。

本来、乳酸は一時的なもので、血流によって肝臓に運ばれ、再びエネルギー源として使われます。
しかし、疲れやストレスがたまったり、代謝が落ちていると、乳酸の処理が追いつかず体内にとどまり、だるさや筋肉の重さ、疲労感を感じやすくなります。

お酢に含まれる「酢酸(さくさん)」は、体内でクエン酸回路(TCAサイクル)と呼ばれる代謝サイクルに入り、エネルギー生産を助ける働きをします。
この働きにより、乳酸が効率よく分解・再利用されやすくなり、疲労回復を早めるといわれています。

つまり、梅雨時の「なんとなくだるい」「疲れが抜けない」という状態は、乳酸がたまりやすくなっているサインでもあり、酢をうまく取り入れることでそのリズムを整えられる可能性があるのです。

まる
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クエン酸回路は、体の中でエネルギーを作る“エンジン”のような仕組みです。
食べ物から取り入れた栄養を、このサイクルを通してエネルギーに変えています。

お酢に含まれる「酢酸」は、このエンジンにスムーズに働きかけて、疲れのもとになる乳酸を分解し、体を元気にしてくれるのです。

カリウムが“むくみ”をやわらげる

果実酢などに含まれるカリウムには、体内の余分な塩分や水分を排出する利尿作用があり、梅雨時のむくみ対策に効果的です。

カリウムは、体の調子を整えるために欠かせない「ミネラル」のひとつです。
特に、余分な塩分や水分を外に出してくれる働きがあり、「むくみ」や「高血圧」の対策にも役立ちます。

カリウムは、私たちの体にとって欠かせないミネラルのひとつで、体内の水分や塩分のバランスを整える大切な役割を担っています。特に、余分なナトリウム(塩分)を排出する働きがあり、高血圧の予防や、むくみの軽減に役立ちます。また、筋肉の収縮や神経の働きをサポートするなど、全身のコンディションを整えるためにも必要な成分です。梅雨の時期など、なんとなく体が重いと感じるときには、カリウムを含む食材やビネガーを上手に取り入れて、内側からすっきりを目指しましょう。

まる
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ビネガーにもカリウムが!特に果実酢や黒酢、デーツビネガーなど、果物や穀物を使ったお酢には、カリウムが自然な形で含まれていることが多いです。
梅雨時期の「むくみ」対策として、毎日の食事にちょっとプラスするのにぴったりですね。

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感想(8件)

胃酸分泌を促して“食欲不振”をサポート

さっぱりした酸味は唾液や胃液の分泌を促し、食欲を自然に引き出してくれます。冷やし中華やマリネ、ビネガードリンクなど、暑さと湿気で疲れた胃にぴったり。

朝のビネガードリンクでリセットする習慣

じめじめとした梅雨の朝、なんとなく体が重く感じる…そんなときにおすすめしたいのが、朝の一杯のビネガードリンクです。
お酢に含まれる酢酸やクエン酸は、体内の代謝をサポートし、たまった疲労物質を分解してくれる働きがあります。とくに、朝に取り入れることで、寝ている間に停滞した体のめぐりを整え、内側からリフレッシュさせてくれる効果が期待できます。

また、果実酢やリンゴ酢にはちみつやレモン汁を加えることで、飲みやすく、さっぱりした風味に。胃への負担も少なく、朝の目覚めや食欲をやさしく後押ししてくれます。

忙しい朝でも、コップ一杯の「ビネガータイム」を習慣にすることで、梅雨時のだるさや疲れに負けない、軽やかな1日がスタートできますよ。

朝のビネガードリンク、いつ飲むのが効果的?

空腹時は避けた方が安心
酢は酸性が強く、空腹時に原液に近い状態で飲むと、胃の粘膜を刺激するおそれがあります。
→ 朝飲むなら、水や炭酸水で薄めて、食事と一緒か、食後に少し時間をおいてから飲むのがベターです。

おすすめタイミング:

  • 朝の食後(胃が落ち着いてから)
  • 昼食や夕食時に飲み物として
  • 食欲が落ちやすい梅雨時は、食前に少しだけ飲むことで胃を刺激して食欲アップにも◎(薄めて少量)
お酢ドリンクを持ち歩くときの注意点

持ち歩きは可能ですが、容器に注意!

  • 酢は酸性が強いため、**金属製の保温ポットは避けましょう。**金属に触れると劣化・変色の可能性があります。
  • おすすめはプラスチックやガラスのボトル(酸に強い素材)
    → ただし、暑い時期は腐敗が心配なので、冷蔵保存 or 保冷バッグと保冷剤を併用してください。

保温ポットはNG!
酢を高温で長時間保つと、風味が変わったり、雑菌が繁殖しやすくなることがあります。

おすすめの持ち出し方法:

  • 酢ドリンクは朝のうちに飲む or 自宅で済ませるのが理想
  • 外で飲みたいなら、小分けにして保冷対策をしっかりと
梅雨時期はピクルスで取り入れるのも◎

食中毒が心配な梅雨時には、酢を使ったピクルスやマリネなど、調理済みの保存食がおすすめです。

  • 酢には抗菌・防腐効果もあるため、野菜や果物を漬けることで、安心して取り入れやすくなります。
  • ピクルスなら、お弁当にもOK(保冷対策を忘れずに)
方法ポイント
朝のビネガードリンク食後や食中に、薄めて飲むのが安心
持ち歩きプラスチック・ガラス容器で保冷必須、保温ポットはNG
ピクルス酢の抗菌作用で梅雨時期も安心、常備菜におすすめ

胃酸分泌を促して“食欲不振”をサポート

〜赤紫蘇ビネガーで、やさしく胃を目覚めさせよう〜

梅雨の不調、“なんとなく食欲がない”ときに

梅雨時期は湿度や気圧の変化、気温差により自律神経が乱れがち。
その影響で、胃の働きが落ち、「なんだか食欲が出ない」「朝食を抜きがち…」という方も少なくありません。
そんなときに、やさしく胃腸を目覚めさせてくれる自然な方法が、“お酢”の活用です。

◆ お酢に含まれる「酢酸」の働きとは?

お酢の主成分である「酢酸」には、胃酸の分泌をうながす作用があります。
胃酸は食べた物をしっかり消化し、胃の中の雑菌を減らす重要な消化液。
酢酸の適度な刺激が、胃のスイッチをオンにしてくれることで、

  • 食欲が自然と湧いてくる
  • 食べた後の胃もたれを感じにくくなる
    など、梅雨時の“なんとなく不調”を整える手助けに。
◆ お酢に含まれる栄養成分とその効果
成分期待できる効果
酢酸胃酸分泌促進・疲労回復・血糖値の上昇を抑える
クエン酸乳酸(疲労物質)の分解、エネルギー代謝のサポート
アミノ酸筋肉の維持、代謝アップ、抗酸化作用
カリウム余分な水分や塩分の排出(むくみ予防)

※フルーツ酢や黒酢など種類によって含まれる栄養素は異なりますが、いずれも体を整える自然な力を持っています。

赤紫蘇ビネガードリンクで、胃をやさしく目覚めさせる

梅雨〜初夏におすすめなのが、赤紫蘇を使ったビネガードリンク。
色鮮やかで香り豊か、そして抗酸化力の高い赤紫蘇は、心も体もシャキッとさせてくれる存在です。

赤紫蘇ビネガードリンクの基本レシピ
【材料】
赤紫蘇の葉・・200g
きび砂糖またはてんさい糖・・200ml
りんご酢(または穀物酢)・・200ml
水・・500ml
※レモン汁を大さじ3入れると色が鮮やかになります

【作り方】
①赤紫蘇の葉をよく洗って水気を切る。
②鍋に水を入れて沸騰させ、赤紫蘇の葉を入れて3〜5分ほど煮出す
③赤紫蘇の葉を取り除き、煮汁に砂糖を加えてよく溶かす
④火を止めて粗熱が取れたら、酢を加えて保存容器へ
⑤冷蔵庫で保存し、3〜4倍に炭酸水や水で割って飲む
冷蔵庫で6ヶ月保存できる

⭐︎胃にやさしく、見た目も爽やか!朝の1杯や、食事の前におすすめです。

絞ったしその葉は捨てずにアレンジ!

煮出して絞った後のしその葉は、少量ずつ広げて電子レンジで乾燥させ、カラカラに干して塩や胡麻と合わせれば、しそのふりかけができます。

赤紫蘇の効能

赤紫蘇は、抗酸化作用が高く、梅雨〜夏にぴったりの和ハーブ。
香り成分やポリフェノールが豊富で、次のような働きがあります。

  • 疲労回復:クエン酸やビタミンが代謝をサポート
  • 抗酸化作用:赤い色素「アントシアニン」が細胞の老化を防ぐ
  • 抗アレルギー・抗菌作用:香り成分(ペリルアルデヒド)が、花粉やカビなどの刺激を抑える
  • 胃腸を整える:香りが自律神経に働きかけ、消化促進やリラックス効果も◎
赤紫蘇シロップの保存方法
  • 保存容器は煮沸消毒したガラス瓶がおすすめ(酸に強く、長持ちしやすい)
  • 冷蔵庫で保管すれば、約1〜2か月ほど保存可能です
  • 原液を小分けにして冷凍しておけば、さらに長持ち◎(使う分だけ解凍)

※砂糖を控えめにした場合は傷みやすくなるので、なるべく早めに使い切るようにしましょう。

まとめ

酢酸やクエン酸は、疲れやすさやだるさをやわらげ、胃腸をやさしく目覚めさせてくれる頼れる存在。
さらに、カリウムによるむくみ対策や、食欲不振をサポートする作用もあり、まさに“梅雨だる”の味方です。

朝の一杯のビネガードリンク、季節のピクルス、赤紫蘇ビネガーなど、自分に合ったスタイルで取り入れれば、毎日がぐっと心地よく変わっていきます。

お酢を味方に、6月も元気に、軽やかに過ごしていきましょう!

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