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冬の腸活で免疫力アップ!寒い冬を元気に過ごすためのナチュラル習慣

冬になると「風邪をひきやすい」「なんとなく体が重い」「冷えがつらい」と感じる方が増えてきます。その原因のひとつが、実は”腸の冷え”。腸は体の免疫細胞の約70%が集まる、とても大切な場所です。

気温が下がる冬は、腸の動きが弱くなり、免疫力も低下しやすい季節。

だからこそ、冬こそ腸活を始まるチャンス!

今日は60代の私が普通から実践しているナチュラルな習慣と、寒い季節を元気に過ごすための”冬の腸活ポイント”をやさしくまとめてみました。毎日の生活に少しだけ取り入れるだけで、体がじんわりとあたたかく、気持ちまで軽くなります。

なぜ”冬こそ腸活”が大切なのか?

冬になると「冷える」「なんとなく不調が続く」と感じる方が多くなります。その原因のひとつが”腸の働きの低下”です。腸は私たちの体の中心であり、免疫を守る大切な器官。冬の寒さや生活リズムの変化は、想像以上に腸へ負担をかけています。ここでは、冬に腸活が大切な理由を3つの観点から説明します。

冬は腸が冷えて動きが弱くなる

冬の冷たい空気に触れると、私たちの体は体温を保つために血液を体の中心(心臓・脳など)に集めようとします。その結果、冬の冷えは、体表面だけでなく内臓にも影響を与えます。

  • 気温が下がる
     → 血管が収縮し、腸への血流も減る
  • 血流が減る
     → 腸のぜん動運動が弱くなる
  • 結果として
     → 便秘・下痢・ガスが溜まりやすい

さらに、体が冷えると基礎代謝も低下します。
腸は「温かい状態」でこそスムーズに働くため、冬は意識的に腸を温めるケアが必要です。

自律神経の乱れと腸の関係

冬は日照時間が短くなり、寒さから体が緊張しやすいため、交感神経が優位になりがちです。
しかし、腸の動きを支えているのは 副交感神経

自律神経が乱れると…

  • 消化吸収が乱れる
  • お通じが不安定になる
  • 腸内環境が悪化する
  • 気分が沈みやすい(腸と脳は密接に連動)

冬はストレスも溜まりやすい季節のため、腸を整えることは「心の健康」にもつながります。

免疫細胞の多くは腸で作られる

腸は「最大の免疫器官」と呼ばれるほど重要な役割を持っています。

  • 免疫細胞の約70%が腸に集中
  • 腸内細菌が免疫の働きをサポート
  • 腸が整うと風邪・ウイルスへの抵抗力が高まる

腸内環境が悪化すると、免疫細胞の働きが弱まり、
感染症・アレルギー・肌荒れなど、さまざまな不調を引き起こす可能性があります。

つまり、冬を健康に過ごしたいなら、腸を整えるのが一番の近道なのです。

冬の腸を整えるポイント① 体を内側から温める食材を選ぶ

冬は外気の冷えによって体温が下がりやすく、腸の動きも鈍くなりがちです。
腸が冷えると血流が悪くなり、消化力の低下、便秘、免疫力の低下につながります。
そんな季節こそ“身体を内側から温める食材”を意識して取り入れることが大切です。

ここでは特に腸活に効果的な発酵食品根菜類について紹介します。

体を温める発酵食品が冬の味方

発酵食品には、腸内環境を整える「善玉菌」が豊富に含まれています。
善玉菌が増えると腸の働きが活発になり、冷えによる腸の停滞を防いでくれます。
さらに、発酵食品は体をじんわり温める“熱を生むエネルギー”を作るのに役立ちます。

代表的なおすすめ食品はこちら。

● 甘酒

「飲む点滴」と呼ばれる甘酒は、冬の腸活には理想的な1杯です。
麹由来の酵素が消化を助け、ビタミンやアミノ酸が体をポカポカと温めてくれます。
夜寝る前のホット甘酒は、自律神経を整える働きもあり、冬のリラックスタイムにも最適です。

● 味噌汁

毎日の食卓に欠かせない味噌汁は、腸活の強い味方。
味噌に含まれる乳酸菌は腸内の善玉菌のエサとなり、腸内環境を整えてくれます。
冬は、根菜やきのこ、海藻を加えると温め力がさらにアップします。
朝食の一杯を習慣にするだけで、1日が軽やかにスタートします。

● キムチ・納豆

キムチと納豆は、腸に良い菌がたっぷり含まれた強力コンビ。
発酵のパワーで腸の動きを促し、便秘予防や免疫アップにもつながります。

キムチ納豆に、オリーブオイルやごま油を少し加えると腸の滑りが良くなり、吸収率も向上。
ご飯のお供としてはもちろん、サラダに乗せても相性抜群です。

毎日の食卓に“根菜”を

冬が旬の根菜は体を温める性質を持ち、腸の動きをサポートする食物繊維が豊富です。
たっぷりの食物繊維は善玉菌のエサとなり、腸内環境を整える大切な要素。
煮込み料理や汁ものに入れるだけで、手軽に腸活メニューが完成します。

ここではおすすめの根菜をご紹介します。

● にんじん

β-カロテンが豊富で、免疫アップをサポート。
体を芯から温める性質があり、味噌汁やポトフに入れるだけで冬にぴったりの一品に。

● ごぼう

不溶性と水溶性、どちらの食物繊維もたっぷり。
腸の掃除をしてくれる働きがあり、便秘予防に最適です。
きんぴらや炊き込みご飯、豚汁など、冬の料理との相性は抜群です。

● 大根

消化を助ける酵素が豊富で、胃腸が弱りやすい冬にぴったり。
加熱すると甘味が増し、煮物やおでん、味噌汁にも大活躍。
葉の部分もビタミンが多く、炒め物にすると栄養満点です。

● レンコン

シャキシャキ食感がクセになるレンコンは、腸活の強い味方。
食物繊維が豊富で腸の動きをサポートするほか、粘り成分が腸を守ってくれます。
煮物、炒め物、すりおろしの味噌汁など、応用範囲が広い万能食材です。

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まとめ:体を内側から温める食材を選ぶ

発酵食品(甘酒・味噌・キムチ・納豆)や、根菜(にんじん・ごぼう・大根・れんこん)は、腸の動きを活性化し、体を芯から温めてくれる冬の味方。
体を温める食材を“毎日の一皿に取り入れる”ことで、腸の巡りが自然と整っていきます。

冬の腸を整えるポイント② あたため習慣をプラスする

腸活というと「食事の見直し」が注目されがちですが、
冬はそれ以上に “身体を温める習慣” が重要になります。
腸は冷えると動きが鈍くなり、便秘やガス溜まり、免疫力の低下につながります。

そこで、今日からすぐに取り入れられる 白湯習慣 と 軽いウォーキング を紹介します。
どちらもシンプルなのに効果が出やすく、冬の腸にとても優しい習慣です。

朝いちばんの白湯が腸に効く

● ポットにお湯を用意して習慣化

朝起きてすぐに白湯を飲むと、冷えきった体がじんわり温まり、眠っていた腸がスムーズに動き始めます。
特に冬は体温が下がりやすいので、朝の白湯が“お腹のウォーミングアップ”になります。

忙しい朝でも続けられるように、
前夜のうちにポットにお湯を入れておく のがコツ。
カップに注ぐだけで飲めるので、毎日の習慣にしやすくなります。

● 白湯は“腸を目覚めさせるスイッチ”

白湯を一口含むと、食道からゆっくり胃に広がり、内側から体を温めてくれます。
40〜50℃の温かい白湯が腸に伝わると、血流がよくなり腸のぜん動運動が活発に。

結果として
✔ 便秘改善
✔ 冷え対策
✔ 代謝アップ
✔ 自律神経が整いやすくなる
といったうれしい効果が期待できます。

冬の朝の「白湯」は、腸を優しく目覚めさせる最高のスタートです。

軽いウォーキングで腸の動きを活性化

冬は外に出るのがつい億劫になりますが、
10~15分程度の軽いウォーキング が腸にとってはとても良い刺激になります。

歩くことで全身の血流が良くなり、腸のぜん動運動も自然と活性化。
特に冬に起こりやすい“腸の冷えによる停滞”を防ぐことができます。

● 冬でも10〜15分で効果あり

長時間歩く必要はありません。
10分だけ外を歩く、仕事帰りに1駅分歩く、買い物ついでに遠回りする など、
小さな積み重ねで十分です。

腸は揺れの刺激に弱いため、歩く動作がちょうど良いマッサージになります。

● 体を風にさらすと気分転換にも◎

冬の澄んだ空気の中を歩くと、自然と気分がリフレッシュします。
ストレスが溜まると腸はますます動きにくくなるため、
気分転換のウォーキングは腸にも心にも良い習慣 です。

日光を浴びることで体内時計が整い、夜の睡眠の質も向上。
結果的に腸内環境にもポジティブな影響が広がります。

冬は “体を温める習慣” を少し加えるだけで、腸の調子がぐんと上向きます。
白湯習慣と軽いウォーキングは、今日からすぐに始められる簡単な腸活。
ぜひ毎日の生活に取り入れて、冬でも巡りの良い身体を目指しましょう。

ポイント:あたため習慣をプラスする

朝の白湯は、冷えた腸をゆっくり目覚めさせるスイッチ。
さらに、10〜15分のウォーキングは腸のぜん動運動を促し、冬の運動不足も解消。
「飲む・動く」の小さな習慣が、腸のリズムを安定させてくれます。

冬の腸を整えるポイント③睡眠・リラックス習慣で“腸の回復力”を高める

冬は気温が下がり、体が冷えやすく、自律神経も乱れがち。
実は 腸と自律神経は深くつながっており、「睡眠」と「リラックス時間」は腸の働きを左右する大切な要素です。

腸をしっかり休ませ、免疫力を底上げするためには、質の良い睡眠とリラックス習慣が欠かせません。

睡眠不足は腸の働きを低下させる

腸は寝ている間に、消化の調整・老廃物の排出・免疫細胞の生成など、多くの機能を整えています。

しかし――
睡眠不足が続くと副交感神経がうまく働かず、腸の動きが鈍くなる と言われています。

とくに冬は以下の要因で睡眠質が下がりやすく、腸の乱れにも直結します。

  • 冷えによる血行不良
  • 日照時間の減少で睡眠ホルモン(メラトニン)が低下
  • 自律神経が乱れやすい季節

腸の力を最大化するためには、「眠りの質」を意識することがとても重要です。

睡眠の質を上げる“ナイトルーティン”

腸の働きを高める夜の過ごし方をご紹介します。

● 寝る前1時間は“スマホ・SNSオフ”

強い光や情報刺激は交感神経を刺激し、腸の動きをストップさせます。
夜は脳を静めて腸を休ませる準備を。

● 温かい飲みもの(白湯・ハーブティー)で体をゆるめる

白湯は腸をじんわり温め、冬の冷え対策にも効果的。
カフェインレスハーブティー(カモミール・ルイボス)もおすすめです。

● 湯船に浸かって体を芯から温める

“40℃前後で15分” を目安にすると、副交感神経が優位になり、腸の回復力が高まります。

● 寝る90分前の入浴がベスト

深部体温の変化が眠気を誘い、自然と腸も休息モードに入ります。

ポイント:睡眠・リラックスで腸を休ませる

睡眠の質が下がると腸の動きも低下。
夜のスマホオフ、ゆったり入浴、ハーブティーなどの“心を落ち着かせる時間”が、冬の腸回復を大きく助けます。

リラックスで腸が整う「脳腸相関」とは

最近よく耳にする“脳腸相関(のうちょうそうかん)”。
これは 脳がリラックスすると腸もゆるみ、逆に腸が整うと気持ちも落ち着く という仕組みです。

冬のストレスで腸が固くなりやすい時期こそ、以下のリラックス時間が腸活の効果を大きくします。

● 深呼吸

胸ではなく“お腹をゆっくり膨らませる呼吸”をすると副交感神経が働きます。

● 軽いストレッチ

肩や腰のこわばりがゆるむ → 血流UP → 腸も動きやすくなる。

● アロマ(ラベンダー・オレンジ)

香りの刺激が自律神経に働きかけ、腸の緊張をほぐします。

小さな習慣でも、積み重ねれば腸の状態は確実に変わります。

腸が整うと“冬でも風邪をひきにくい体”へ

腸は 免疫細胞の約70%が集まる臓器
睡眠とリラックスが整うと、腸の働きが高まり、冬の免疫力アップにつながります。

  • 朝スッキリ起きられる
  • お腹のハリや便通の乱れが改善
  • 冬の不調(風邪・疲れ・冷え)に負けにくい体に

冬こそ、毎日の小さなリラックス習慣が大切です。

ポイント:リラックスで腸が整う「脳腸相関」

脳が落ち着くと腸もゆるみ、腸が整うと心も安定する。
この“脳と腸の相互作用”は、冬のストレス対策にも非常に大きな効果を発揮します。
深呼吸や軽いストレッチなど、小さなリラックス習慣が腸の働きを整え、免疫力の底上げにつながります。

まとめ|冬こそ“腸から整える”ことで免疫力はぐっと上がる

冬は冷えや自律神経の乱れで、腸の働きが弱まりやすい季節。
しかし、毎日の暮らしに 「温める・動かす・休ませる」 の3つを意識するだけで、腸は驚くほど元気を取り戻します。

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