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防災対策/見直してみよう!災害チェックリスト

こんにちは。

最近、各地で地震や豪雨が続き、災害への不安を感じることが増えてきましたね。
「防災は大事」と思っていても、いざという時に「あれ、何を準備してたっけ?」と慌ててしまうこともあります。

今月の6まる-blogでは、改めて災害対策について考えてみたいと思います。
とくに今回は、日々の暮らしの中で“無理なく続けられる備え”に注目して、
「今すぐできる」「難しくない」防災ポイントをチェックリスト形式でまとめてみました。

ふだんの生活に少しずつ安心をプラスすることで、いざという時の備えにつながります。
この機会に、ぜひ一緒に見直してみませんか?

防災習慣見直してみよう!わが家のチェックリスト

災害対策というと「特別な準備が必要」と思いがちですが、実は日々の暮らしの中で少し意識するだけで、防災力はぐんとアップします。

ここでは、今日からでも始められる「家庭でできる防災習慣」をチェックリスト形式でご紹介します。
一つでも「できていないかも…」と思ったら、今から少しずつ取り入れてみてくださいね。

家族で“避難場所”と“連絡方法”を話し合っている ☑️
  • 自宅周辺の避難所や広域避難場所を地図で確認しておく
  • 離れて暮らす家族や高齢の親との連絡手段(LINE・電話・災害用伝言ダイヤル)を決めておく
     【家庭アイデア】冷蔵庫に避難マップを貼って、いつでも確認できるように!
非常用持ち出し袋の中身を定期的に点検している ☑️
  • 水、非常食、懐中電灯、充電器、簡易トイレ、常備薬などを確認
  • 季節に合わせて内容を見直す(例:夏→冷却グッズ、虫よけ、汗ふきシート)
     【家庭アイデア】年2回、衣替えのタイミングで“非常袋の衣替え”も習慣に!

防災士厳選の防災グッズ39点セット
家具の転倒・落下防止をしている ☑️
  • 背の高い棚やタンスは壁に固定
  • 枕元にはなるべく重いものを置かない
     【家庭アイデア】100円ショップの滑り止めマットで家具のズレ対策も◎
懐中電灯やラジオの“置き場所”を家族全員が知っている ☑️
  • 手の届く場所に設置し、子どもや高齢者にも伝えておく
     【家庭アイデア】懐中電灯に「光るシール」を貼って、停電時でも見つけやすく!
日常使いの備蓄を意識している(ローリングストック)☑️

ローリングストックとは!「食べたら買い足す備蓄法」

  • 缶詰・レトルト食品・水・乾電池などを日常的に使いながら補充
     【家庭アイデア】週1回、非常食メニューで“防災ごはん”を試してみる日をつくると◎
防災対策、“防災点検日”を毎月1日決めるルール ☑️
  • 防災グッズの賞味期限、電池のチェックなど
     【家庭アイデア】カレンダーアプリに毎月1日の「防災アラーム」を設定しよう!
火災時に備えた“出口の確保”も忘れずに ☑️
  • 非常階段・ベランダの避難ハッチなどに荷物を置いていないか確認
  • 消火器や火災警報器の点検も定期的に
    👉【暮らしの工夫】台所にミニ消火スプレーを常備しておくと初期消火に役立ちます
防災対策のポイント

日常の延長線上でできる小さな習慣が、「もしも」のときに大きな安心につながります。
完璧を目指さなくても大丈夫。まずは1つ、できることから始めてみることが何よりの備えです。

次の見出しでは、備蓄や非常用グッズについて、より具体的な準備ポイントをご紹介していきます。

防災対策、家の中の安全できてる?家具・通路・非常口の工夫

地震や火災などの災害は、家の中にいるときに突然起きることが少なくありません。
特に夜間や就寝中の地震では、家具の転倒やガラスの飛散が大きなケガの原因になることも。

「うちは大丈夫」と思わずに、家の中の安全対策を見直してみましょう。

家具の転倒・落下防止はできている?
  • 背の高い本棚やタンスはL字金具で壁に固定
  • 冷蔵庫・テレビ・電子レンジなども転倒防止ベルトで固定
  • 食器棚や本棚のガラス扉は飛散防止フィルムを貼ると安心
    👉【暮らしの工夫】100円ショップの「滑り止めマット」や「突っ張り棒」でも対策可能!
就寝スペースの安全、確保できてる?
  • ベッドや布団の周りに倒れそうな家具を置かない
  • 照明の真下、窓際は避ける
  • 夜間の停電時に備え、懐中電灯を枕元に
    👉【暮らしの工夫】ヘッドライトタイプのライトは両手が空いて便利!
通路・玄関まわりはすぐに動ける状態?
  • 廊下や出入り口に物を置いていないか確認
  • 非常口となる玄関・ベランダには障害物を置かないように習慣づけ
    👉【暮らしの工夫】玄関近くに「非常用持ち出し袋」をセットしておくとすぐ持ち出せます
窓の飛散防止対策はできている?
  • 窓ガラスには飛散防止フィルム厚手のカーテン
  • 地震のとき、割れたガラスが飛んでくるのを防ぎます
    👉【暮らしの工夫】フィルムは自分でも貼れます。夏は遮熱タイプもおすすめ!
防災対策、家の中の安全ポイント

「いつもの部屋」が災害時には危険な空間になってしまうことも。
でも、ちょっとした工夫と定期的な見直しで、安心な暮らしの空間を守ることができます。

次の見出しでは、備蓄品や防災アイテムについて調べてみましょう。

防災対策、備蓄品の基本セット、何がどれだけ必要?

いざという時、まず困るのが水・食料・トイレなどの生活必需品。
特に地震や台風などでライフラインが止まった場合、最低3日分、できれば1週間分の備蓄があると安心です。

ここでは、備えておきたい「基本のセット」とその分量の目安をご紹介します。

水(1人1日3リットル × 3〜7日分)

飲料用と調理・歯みがきなどに使う生活用水を含めて考えましょう。
特に夏は汗をかきやすく、体を拭く・冷やすなどの用途でも水が必要になります。
そのため、少し多めに備えておくと安心です。

 【暮らしの工夫】2Lペットボトルの他、持ち運びやすい500mlタイプもあると便利。
 【備えのコツ】ローリングストックで定期的に入れ替えながら、使い慣れておきましょう。

【ふじざくら命水・富士山の天然水BIBの宅配】

食料(温めずに食べられるものを中心に)

ごはん(レトルト・アルファ米)、パンの缶詰、おかゆ、缶詰、乾麺、栄養補助食品

ゼリー飲料、野菜ジュース、フリーズドライの味噌汁やスープも◎
【目安】1日3食×人数分を3〜7日分
【家庭の工夫】月に1度「防災食を食べてみる日」をつくると味の確認にも!

簡易トイレ・衛生用品
  • 断水時に役立つ**簡易トイレ(1人1日5回目安)**は必須!
  • ウェットティッシュ、体拭きシート、ポリ袋、トイレットペーパーも忘れずに
    👉【暮らしの工夫】100均で手に入る防臭袋や消臭スプレーも備えておくと快適です
照明・情報収集グッズ
  • 懐中電灯・ヘッドライト・乾電池・手回しラジオ・モバイルバッテリー
    👉【ポイント】スマホ充電は命綱!大容量モバイルバッテリーが1台あると安心

アウトドアや防災に活躍!【ポータブル電源】
日用品・生活用品
  • ラップ(お皿代わりに)、割り箸、紙皿、ビニール手袋、軍手、マスク
  • 季節用品(夏:冷却グッズ、冬:カイロ)や、生理用品・常備薬も忘れずに
     【暮らしの工夫】「普段使っている物」を基準に考えると、ムダがありません
備蓄のポイント 「ローリングストック」を取り入れよう!

備蓄は「しまいこむ」より「使いながら備える」スタイルがおすすめ。
普段の買い物で多めに買って、使った分だけ買い足す方法=ローリングストックを取り入れると無理なく続けられます。

防災は「特別なこと」ではなく、日々の暮らしの中で少しずつ整えていくもの。
今回ご紹介したチェックリストをヒントに、ご家庭の備えを見直すきっかけになればうれしいです。

次回の6まる-blogでは、「災害時に役立つ!暮らしの知恵と便利グッズ」についてご紹介する予定です。
身近なアイテムや100円ショップで手に入るものも含めて、すぐに試せる実践アイデアをお届けします。

どうぞお楽しみに。

6まる-blog
地震が多い今こそ!日常に取り入れる防災検定/