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防災検定-地震が多い今こそ!日常に取り入れると安心

こんにちは。
暑い日が続いていますね。熱中症への対策も気になるこの季節、体調管理だけでなく、日々の「備え」についても見直すタイミングかもしれません。

最近は各地で地震が頻発していて、「もし今、大きな揺れが来たら…」と不安になることも増えました。9月1日の「防災の日」はよく知られていますが、本当に大切なのは、季節や状況に合わせて、日々の暮らしの中で“備える習慣”を持つこと。

私自身、最近“防災検定”というものの存在を知り、「防災は特別な知識ではなく、誰もが身につけておきたい生活の知恵」だと実感しました。

今回は、

  • 暑い時期にこそ気をつけたい防災の視点
  • 家の中でできる地震対策
  • そして「防災検定」や「防災士」ってどんなもの?
    など、日々の生活に寄り添った防災のヒントをお届けします。

ちょっとした知識が、いざという時に大きな安心につながります。
この機会に一緒に“防災力”をアップデートしてみませんか?

「防災検定」と「防災士」の違いとは?

種類内容対象難易度
防災検定防災の基礎知識を学ぶ子ども〜大人やさしい
防災士防災の実践力を深める資格高校生以上やや専門的

防災士とは?

防災についてより専門的に学び、認定される資格
講習と試験を受け、「地域や家庭の防災リーダー」として活動することも想定されています。
防災士になるには、費用(数万円)と登録が必要です。

日常の備えを見直すなら、まずは防災検定から気軽にスタート。
防災をもっと深く学びたい方は、防災士を目指すのもおすすめです。

防災検定ってどんなもの?

最近よく耳にする「防災検定」。名前は知っていても、どんな内容か、誰が受けられるのか分からないという方も多いのではないでしょうか?

「防災検定」は、防災に関する正しい知識や行動を身につけるための、誰でも受けられる検定です。地震や台風、火災などの自然災害にどう備えるか、いざという時にどう動くか――日常に役立つ知識を体系的に学ぶことができます。

誰が受けられるの?

  • 年齢・資格制限なし!どなたでもOK
  • 主婦・会社員・高齢者・学生など、関心があれば誰でも受験可能
  • 地域の自治体や企業の研修にも活用されています

防災検定(日本防災士機構や各地の自治体主催)

  • 「市民向け防災検定」や「防災士を目指す人の基礎検定」など
  • 地域の消防・自治体・赤十字などが主催することもあります
  • 例:神奈川県「防災力検定」、京都府「防災検定」など

👉 多くがWeb受験やパンフレット教材で対応。検索すると各地域の開催情報が見つかります。

防災検定!なぜ今、注目されているの?

地震や異常気象が増える中、「自分の命を守る力=防災力」が求められています。防災検定は、次のような理由から注目されています。

  • 正しい知識があれば、いざという時に落ち着いて行動できる
  • 家族や地域の防災力も一緒に高められる
  • 自分の弱点(準備不足や思い込み)に気づくことができる

防災検定 小学生から受けられます

ジュニア防災検定(一般財団法人 防災教育推進協会)

「ジュニア防災検定」は小学生から受けられ、筆記+“家族で行う防災会議”のレポート提出という実践型。合格すると『防災検定5級〜3級』の認定証ももらえます。
夏休みの自由研究や学びの機会として、親子でチャレンジしてみるのもおすすめです。

  • 対象:小・中学生(初級:小学4~5年生、中級:小学6年〜中学1年生など)
  • 内容:筆記試験+家族防災会議のレポート・自由研究を行う形式で実施 
  • 合格後:防災検定5~3級に相当する認定証がもらえる 
  • 特徴:家族や学校と一緒に取り組める、実践型の検定です。文部科学省や消防庁なども後援
防災検定とは?
防災検定🄬とは? 「防災検定🄬」は、当協会の『登録商標』です。 『防災検定🄬』は、防災を担う人材を幅広く育成す…
ジュニア防災検定 | 資格ABC
シカクの疑問はここで解決!お役立ち情報満載! ジュニア防災検定 | 資格ABC

キッズ防災検定(NPO法人キッズ防災検定協議会)

「キッズ防災検定」は全国の小学生向けに学年ごとに出題され、合格者には認定証が発行されます。こちらは択一式で、気軽に挑戦できる内容。夏休みの間に、お子さんと一緒に“防災のきほん”を学ぶきっかけにしてみてはいかがでしょうか?

  • 対象:全国の小学生
  • 内容:小学生向けの知識問題(低学年20問、中高学年25問の択一式)に挑戦 
  • 特徴:低学年から高学年まで学年別設計、合格者には認定証が発行
キッズ防災検定とは? – 検定協議会|キッズ防災検定
「特定非営利活動法人 検定協議会」は、各地域の文化や歴史に関心を持つ人々を対象とし、歴史、伝統文化、特産品、観光等を広く知ってもらうための検定等様々な検定の支援及び情報発信を実施し、特色を活かしたまちづくりの実現と地域経済の活性化に資するこ...

防災検定ソナクエ(静岡大学×建設システム)

ゲーム感覚で楽しみながら学べるタイプでは、静岡大学監修の「防災検定ソナクエ」も人気です。災害クイズを通して、防災意識が自然と高まります。
ご家族みんなで挑戦することで、日頃の備えや話し合いの良い機会にもなりますよ。

  • 対象:小学校4~6年生、中学生、高校生
  • 内容:防災王国を救う架空ストーリーに沿って、動画+クイズで学ぶ形式
  • 特徴:ゲーム感覚で楽しく防災知識を習得でき、学校の授業にも活用できます
防災検定ソナクエ
防災検定ソナクエは、ゲーム感覚で楽しく防災や備災について学ぶことができるサービスです。コンテンツ監修:静岡大学 藤井基貴研究室

検定名対象年齢形式特徴
ジュニア防災検定小4〜中学生筆記+家族レポート実践型・級認定あり
キッズ防災検定小学生全学年択一式20〜25題学年別・認定証あり
防災検定ソナクエ小4〜高校生動画+クイズゲーム式で楽しく学べる

防災検定 やってみると意外とハマる!

実際に受けてみると、クイズ形式で楽しく学べるものが多く、「知らなかった」「やっておいてよかった!」という声も多数。

防災対策!夏だから気をつけたいこと

夏は台風・集中豪雨・猛暑・停電などが重なる季節。
災害が起きたとき、高温多湿という気象条件の中での避難や生活を想定した備えが大切です。

ここでは、夏ならではの視点で「今すぐできる防災対策」を整理してみましょう。

停電時の暑さ対策を考えておく

  • 扇風機やクーラーが使えない状況では熱中症リスクが上昇
  • 日差しを遮る「遮光カーテン」「断熱シート」などの対策を
  • 冷却タオル・保冷剤・うちわ・携帯扇風機を防災リュックに常備
  • 凍らせたペットボトルを保冷兼飲料用に準備

水分・電解質の備蓄は多めに

  • 夏は汗で水分・塩分を多く失うため、経口補水液(OS-1など)**やスポーツドリンクの粉末なども◎
  • 飲料水は1人1日3リットルを目安に、3〜7日分を確保しておくのが理想です
  • 使い捨てコップ・ストロー・水筒もあると便利です

食料は「火を使わずに食べられるもの」を中心に

  • 夏の停電時は冷蔵庫が止まりやすく、食品が傷みやすい
  • 缶詰・レトルトごはん・フリーズドライスープ・ゼリー飲料など
  • ガスコンロ+カセットボンベがあると、簡単な調理にも対応できます

虫対策・衛生対策も忘れずに

  • 避難所では虫が多くなることも。虫除けスプレー・かゆみ止め・蚊取り器具を常備
  • 暑さでゴミが腐敗しやすいため、消臭袋・除菌シート・簡易トイレも必須
  • 汗をかく時期なので、体拭きシートや速乾性タオルも活躍します

避難所の暑さや混雑を想定して「在宅避難」も考えておく

  • 家の中で安全を確保できるなら、「在宅避難」も重要な選択肢
  • 断水・停電に備えて、ポータブル電源や簡易トイレ・携帯ラジオなどの備えを
  • エアコンが止まることを想定して、熱中症対策グッズを自宅にも置いておく

災害はいつ起きるかわかりませんが、「夏に起きたら?」と考えてみることで、備えの視点が変わります。
暑さ対策とセットで、夏の防災準備を今こそ見直してみましょう!

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